本年第3回目の採集行① ― 2007年07月01日 17:43
本日は、6月30日の採集行を。土曜の夜、ソフトボールのナイター試合が、2試合もあってヘトヘトなのに、採集となると元気が沸いてくる。今日は、2試合ともキャッチャーをやったので、2時間ぶっとおし(守りの時だけど)で、スクワット状態。しかも、2試合めは、高校野球上がりの元気な若者チームとの試合で、遠慮なく打ち込まれ28vs3の大敗。スクワットの数も半端ではなく、最後の方では、立ち上がってピッチャーへ返球する度に、立ち眩みが。。。年齢を感じずには、居られない。でも、採集に向かうわたしには、だから止めようという気は起きなかった。さて、現場に着くと、ユニフォームの上から長Tを着ることにした。(脱ぐの面倒だし・・・)。藪を掻き分け、最初の樹。ここには、何も居なかった。で、最も良く取れるこの地でのご神木では、樹液が、捲れの全体から染み出して居た。マグライトを隙間に沿って、当てて見る。居た!コクワか、スジクワか?スジクワだと割りと大きいぞ!先週、やたらと落下させて見失ったので、ムシの下にネットを構えて、慎重にスポークで掻き出す。思った通りの方向に逃げ出し、無GET。スジクワ(33.8mm)だった。よっしゃ!とケースに入れて、更に確認すると、根際方向から登ってくるムシが。おぅ!またスジクワ♂(28mm)だ。久しぶりに樹にキックを食らわせることにした。エィッ!!ドン!と蹴ると、いくつかの落下音。一番近くの落下した辺りにライトを向け、目をこらすと、「居た!ノコ!」。大歯形の立派なノコギリクワガタをGET。もう一度、戻って更に、キックした。ドン!羽音がして、足元に何か飛んできた。ノコギリの中歯形だ。今日は調子が良いぞ。あっと言う間に、4頭を採集して、林の奥に向かうことにした。
本年第3回目の採集行② ― 2007年07月02日 17:57
入り口の樹を見るが、居なさそう。さて、入っていくか?当然、真っ暗闇で、頼りは、灯りと記憶のみ。あれっ?ちょっと違う。わかんなくなったら振り出しに戻ろう。改めて、こっちだよなと登り始める。いつもの椎茸原木の廃材が見えてきた。あ~、良かった。まずは樹皮捲れの大きな樹に向かう。最近、雨が少なかったので、ここは樹液の出が悪いようだ。クワガタが居なくいので、周辺の別の樹を捜すが、どこも樹液が枯れていて断念。先週、コクワ♀をGETした樹に向かうことにした。車に戻って、現地に向かう。最後の坂道は、ノアにはちょっときつい。ガダガタと大揺れさせながら車を走らせる。ここも樹液が枯れていた。その奥の大木に向かってみる。先週は居なかったが、今度はどうかな?居た。ノコギリ♂だ。樹液の出ていた部分からライトを感じて、移動を始めた。自作のサオ改造網を伸ばす。先の安定が悪いので、うまくGET出来ない。そのうち、例によって落下&飛翔。羽音の方に、目を凝らすが、採り逃がしてしまった。で、樹液の出ている枝の部分に、再度、目を戻す。居ないわなぁとよくよく見ると。どうも甲虫のテカリのような感じがある。あれって、クワガタか?半信半疑で、ネットを伸ばすが、途中に引っ掛かってしまった。サオだけにして、はじき落とす作戦に。今度は、自分の方へ飛ばすぞと、狙いを定めた。エィ!はじいた!ブ~~ン!お、俺に向かって飛んで来て、当たって落ちた。どこだ?足元周辺を照らす。居た!1mほど離れたところに羽根が納まっていない♀のクワガタ。ノコギリクワガタの♀だった。これに満足して、今日は、これで、帰宅することにした。
本年第3回目の採集行③ ― 2007年07月03日 18:11
ノコギリクワガタが出始めたので、そろそろ、カブトムシも登場し始めるか?全国的には、カブトムシはガンガン採れているようだけど、この地は、例年なら7/20頃。でも、今年は、冬から春に掛けて暖かかったので、出が早いかも。
でね、カブトムシが登場するとクワガタって居なくなっちゃうんだよね。強いものが生き残るってゆーか、樹液の場所争いはカブトムシの天下なんだろうね。
でね、カブトムシが登場するとクワガタって居なくなっちゃうんだよね。強いものが生き残るってゆーか、樹液の場所争いはカブトムシの天下なんだろうね。
スジブトヒラタホワイトアイ ― 2007年07月04日 20:19
ダメもとで入札したら、落札できちゃいました。スジブトヒラタホワイトアイ。♂はWBで、♀がWWなので、子供を得るにはベストな組み合わせです。
アゴ奇形ヒラタ 2個体! ― 2007年07月08日 20:22
2年前に、コクワガタのアゴ奇形(ネブトクワガタのように内歯が上下に有る個体。通常、コクワガタの内歯は、オオアゴに平行に1対あるのみです)個体の累代を目指して飼育しましたが、生まれるのは♂のみで、しかも、無茶、死亡率が高い。例の劣勢遺伝の関係なのかな?現在、唯一2頭が幼虫として生存していて(もしかしたらケースに残った材にも少し幼虫居るかも?)、これがまた♂なのか、♀も羽化するか、興味深い状況です。で、タイトルとずれたけど、片顎だけだけど、1個体は、内歯がスジクワガタのように広がった個体で、もう1頭は、ミヤマクワガタの内歯、小歯な感じの片アゴを持っています。こちらの個体は、先の個体に、わたしが入札しているのを見て、「こんな個体でも入札入るんだ!」ということで、出品に踏み切ったとのこと。前の個体をもわたしが落札していたことは気づいておられんようでした。
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