シェンク再び!2007年06月01日 18:55

台湾には、シェンクリングオオクワガタという最大80mmを超える大型のクワガタが居ます。こいつは、日本のコクワガタにシルエットが似ているんだけど、大型なので、迫力有ります。台湾産のクワガタは多くが、国外持ち出し禁止になってて、流通しているのは、禁止以前に持ち込まれた個体の累代もの。以前も購入したんだけど、産卵させることが出来ずに、断念して手放しました。一昨年から、夏期の床下での避暑飼育で、それまで産卵させることが出来なかった個体の産卵に成功する機会が増えたので、今回、再チャレンジすることに。今度は、どうでしょうか?

ホワイトアイツシマヒラタ♂2007年06月03日 19:01

昨年、ツシマヒラタ(長崎県対馬市厳原町産)のホワイトアイ♂と黒目♀から
WBと呼ばれるホワイトアイ遺伝子を持つ、黒目で羽化する幼虫を多く採ることが出来、今年はそのWB同士のペアで飼育を始めました。WBxWBなのでホワイトアイWWは 25%の出現確率で、WBが50%、BB(通常黒目)が25%になるという確率なんだよね。でも、これがWWxWBになると、同様に
WW50%、WB50%となります。黒目は必ず、WBなので、管理がやり易くなりますね。ということで、頑張って入手しました。ってゆーか、♂だけだったせいか、意外と安価に入手出来ました。ラッキー!

サキシマヒラタホワイトアイ♀2007年06月06日 19:28

昨年、ホワイトアイサキシマヒラタペアを購入し、10数頭の幼虫が得られたのだけど、成虫に羽化したのは、3♂1♀の4頭のみでした。仕方なく、小型♂1頭は、親しい虫友に譲り、残りの1♂1♀はWW同士のペア飼育。最後の♂はBB♀を入手して、飼育していました。で、この♀のみの出品をほっておくわたしでは、有りません。驚くことに、即決有りの出品だったので、即決額で入札!めでたく落札と相成りました。最後の♂もこれでWW同士のペアになりますね。ちなみにWWxWWでは、どう掛け合わせてもWWということで、子供は、ホワイトアイ100%になります。ただし、ホワイトアイというのは、元々劣性遺伝子の為か、幼虫から羽化に至る途中で、多くの幼虫が落ちて(死んで)しまいます。この為、その道のプロな方は、WWxWBで子供を得ることを推奨しておられますデス。

天然コクワホワイトアイ♂2007年06月07日 19:35

ホワイトアイカブトムシ、ホワイトアイオオクワガタ、ホワイトアイサキシマヒラタ、ホワイトアイツシマヒラタ、ホワイトアイスジブトヒラタは世に知られていますが、ホワイトアイコクワ、ホワイトアイノコ、ホワイトアイヒラタは見たことも、聞いたこともありません。国産普通種なのになんでだろう?と思っていましたが、遂に出ました、天然コクワガタホワイトアイ♂。これは、手に入れねばならんでしょうと、わたしと入札がやたら競合するあるお方と競り合い、わたしのオークション史上2番目の高額となりました。WWxBBまたはWWxWBを目指して、採集者の方にお願いし、同産地のバージン♀を別途、譲ってもらいました。これで、準備万端、早ければ2年後に、ホワイトアイコクワガタが沢山、得られるはずです。はず・・・・。先の長い話です。

ぶちデカイです。広島産ヒラタ♀2007年06月08日 19:41

ヒラタ好きのわたしにとっては、ヒラタは大きければカッコイイし、小さければカワイイ存在です。おおきいってことで入手していたヒラタ♂72mmが♀43mmを首チョンパしていました。しまった!ヒラタの凶暴性を忘れていた。
次世代は残してくれたでしょうか?途方に暮れていた矢先、後妻候補が出ていました。山口出身のわたしには懐かしい「ぶち」付きで。こちらも♀のみだったことで、リーズナブルな価格で入手出来ました。先妻よりサイズUPの43.5mm。外国産ならまだしも、国産♀で、ここまでデカイと圧巻です。デカペアで、大きくなる子供を沢山産んでおくれ。