材割カスから初齢幼虫回収 ― 2005年08月03日 23:31
材割の際に、取り残しが発生する可能性があるので、割りカスはビニル袋に一定期間保管している。2週間前に、あまり気にせず、割りカスを虫小屋裏に廃棄したら、2初齢幼虫がアリにたかられているのを発見。救出したつもりだったが、残念ながら、アリに噛まれた為か、救出時に誤って圧迫してしまったかで、★にしてしまった。その時の反省を元に、今回は袋の底部を確認したところ、コクワ(♂50♀34.5ペア)の材に食痕を発見。また、トカラコクワ(中之島産)の材にも同様の食痕を発見した。トレイにトカラコクワの材をあけてみたが、どの破片辺りに食痕があったのかが判らなくなり、結局、救出はならず、また1~2週間袋のままで様子を見ることにした。コクワの方は、トカラコクワの例の反省を元に、慎重にトレーにあけて、材の破片を特定する。今回はうまくいって丸々太った初齢幼虫が回収出来た。
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